毎年20万人ちかくの人が受験する宅建士。保有している人もたくさんいるはずですが、実際に活かせている人は少ないのではないでしょうか。
このブログでなんども書いているように、資格取得はあくまでスタートラインに立つということで、せっかくスタートラインに立てたのに、スタートしない人達がたくさんいるのも宅建士の特徴です。
宅建士は必置資格といわれ、事務所の5人に1人の割合で有資格者を置かなければいけないと宅建業法で規定されています。要は不動産業を経営するのに宅建士は絶対に必要、しかも事務所ごとに必要なので重宝されるのです。
では、なぜ活かせていない人が多いのか?
有資格者ができることは、重要事項説明書を説明すること。すなわち、やれることはすごく限定されているということが挙げられます。ではなぜ20万人もの人が申し込みをするのか、それは、不動産、金融を中心に業務で使える知識が詰まっているからです。
宅建士の有資格者の中には、せっかく取得したのに使えないとおっしゃる方も多いのですが、私から言わせると、毎年20万人もの受験申込者(お客様)がいるわけですから、その人たちに教えることで資格を活かすということができるのです。